作者名:笠松紫浪
作品名:「本郷赤門の雪」
サイズ...
全体 39.5×53
本紙 23.7×36.4
状態:薄いヤケあり。ガラス板です。
作家説明:
大正時代から昭和時代にかけての浮世絵師、版画家。
鏑木清方の門人。本名は笠松四郎。紫浪と号す。
明治31年(1898年)、東京、浅草に笠松弥三次の4男として生まれる。
明治45年(1912年)4月、14歳の時、東京市立精華高等小学校を卒業後、
鏑木清方に入門、伊東深水、川瀬巴水に続いて日本画を学んだ。
大正4年(1915年)に17歳で、美術団体「巽画会」に初出品、入選をした。
また、同年、清方の門人たちによって結成された「郷土会」に作品を発表し続けている。
大正8年(1919年)、渡辺版画店から新版画「青嵐」を第一作として発表、
昭和16年(1941年)頃までに数10点の木版画を版行、新版画運動の旗手として活躍している。
第二次世界大戦後、昭和23年(1948年)頃から昭和25年(1950年)まで版元の渡辺金次郎から7点の木版画を発表し、昭和27年(1952年)から昭和35年(1959年)には芸艸堂から風景版画100点近くを発表した。
なお、昭和29年(1954年)頃には三鷹に住み、昭和30年(1955年)以降は自画自刻自摺りによる創作版画の作品も制作、多くの秀作を残している。
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